哀れな無職に魂の救済を!
こにゃにゃちわ!CRASHERです!
気づけば9月か、、、ほんと月日が経つのは早いね。
まあ夏が終わったらNBAがそろそろ始まる時期なので、最高ですけどね!夏よりも秋の方が好きだし、これからが俺の時代の始まりなんや!
今日は無職の僕が、「無職は無職なりに社会に貢献できていることがあるんだよ」ということを伝えて、「哀れな無職を救済したい。」そんな想いから今日のこの記事を書こうと決意した所存です。
というわけで、今日は僕が勝手に考えた「無職が社会に貢献している10のコト」を紹介したいと思います!
無職の皆さんは様々な場面で言われのない差別を受けてきたかもしれませんが、ムショクシストの僕があなた方を救済しますのでご安心ください!
それでは早速やっていきましょう!
哀れな無職に魂の救済を!
①雇用を生み出し社会の生産性を上げる
1個目は「雇用を生み出し社会の生産性を上げる」です!
何なめたこと言ってんだ働け!
…わかります。そのような批判の声が起こることは当然想定済みです。
しかしみなさん、考えて見てください。無職が1人いるということは、その分誰かが1人働けるということです。
逆を言うと無職が働いてしまうと、誰かの雇用を奪うことになります。
無能な人や、やる気のない人材が無理に社会に入っていってもそれは生産性を下げるだけで、社会全体にとってはむしろマイナスです。
代わりに、やる気と能力のある人材がそのポジションを埋めることになれば、生産性は向上し、日本社会のためになるので、無職は間接的に雇用を生み出し生産性を上げるという2つの効果を同時にもたらしてくれる実はとても稀有な存在だったのです。
働いていない無職よりも、自分の社会的なポジション取りに必死の働いている無能の方が生産性という面では社会にとってマイナスだと思います。
しかし日本は解雇規制が厳しく、無職を生み出しづらい社会システムになってしまっているので、誰かなんとかしてくださいよろしくお願い致します。
②日本人の最低賃金の上昇への起爆剤
①で説明した通り、無職が働かなければどこかで雇用が生まれますよね?
でももし、そのポジションに結局誰も応募しなかった場合はどうなるでしょうか?
そうです!雇用する側は賃金を上げて労働者を再募集するしかなくなるので、日本の最低賃金はどんどん上昇していくはずです!
ですので2つ目の貢献は「日本人の最低賃金の上昇への起爆剤」になるです。
理論的には無職が増えれば増えるほど、無職は人手不足を推し進めます。
日本人は2022年の間に約80万人減っていて、(これは世界2位の多さで、1位は戦争しているウクライナ)
そして今後それはさらに加速し日本の生産年齢人口自体がどんどん減っていくはずなので、将来的にはますます人手不足は深刻な問題に発展していくでしょう。
でも人手不足は雇用される側にとっては賃金が上昇して喜ばしいことなので、この状況はおいしいです。
しかし、日本政府はこの人手不足を解消しようと海外から安い労働力を入れて補おうとしているっぽいので、この賃金の上昇という観点から見れば日本政府は無能と言わざるを得ません。
ただもし万が一、いや億が一に、それを日本国民を犠牲にして既得権益を守るためにやろうとしているんだとしたら、それはただのやばいやつらなので、そうするとやっぱり無能かも!
③日本社会の機械化とAI化が推し進められBIの導入が早まる
②の効果で最低賃金が上昇していけば、
「今働くのは損だな、もう少し賃金が上昇してから働いた方が得や!」という心理が人々の間で働いて、低賃金で働こうとする人が減ります。
一方企業側は、「まずいな。人が全然集まらへん。でもこれ以上賃金をあげると私の給料を減らさないかんくなるし、そうや!人を雇う代わりに24時間働いてくれるロボットとかAIを入れたらええんや!」
という発想になるはずなので、日本社会の機械化とAI化が加速し技術革新が推し進められます。
そうなると、機械やAIよりも生産性が低い人間は雇われなくなって、結果として無職になり生活保護をもらう人間が増殖して、ケースワーカーの人の仕事が追いつかなくなり、公務員の仕事も機械化やAI化に頼らざるを得なくなって、「あれ?もう人間いらなくね?」ってなり「じゃあもうベーシックインカムあげたほうが早いわ。コストも安いし」ってなるはずなので、無職が増えれば増えるほど、結果としてベーシックインカムの導入が早まるはずです。
なので、裏を返すと、無職が増えると相対的にどんどん働かなくていい社会が実現していくことになるので、無職を無理に働かせないほうが結果的にはこの世界全体にとっても特です!
損して得取れ!
④満員電車のスペースが少し空く
4つ目は「満員電車のスペースが少し空く」です!
⑤地球温暖化の防止
無職になって生活保護や失業手当のみで生活することになると、強制的に質素な生活をすることになるので、モノのありがたさや、今までの無駄遣いに気づくことができ、資源を大量に消費しない、地球にやさしい生活を送ることになるので、地球温暖化の防止に一役買うことができます。
まあ、質素な生活といっても、料理できれば食費はそんなにかからないし、今はネットなどで無料で楽しめる娯楽も多いので、昔に比べたら十分豊かではありますけどもね!
普段の生活の中で周りを見渡すと、さも自分が豊かではないと錯覚をするかもしれません。そんな意識を証明するデータが2つあります。
⑥国の税金の不正利用の防止
6個目は「国の税金の不正利用の防止」です。
失業保険の給付期間を過ぎても、無職のままの場合は生活保護をもらうことになると思います。
生活保護の内訳は3/4が国から、1/4が地方自治体からの支給になるので、国から多くのお金を引っ張ってこれて住んでいる地域の経済活動に貢献することができます。
そうすることによって、国が天下りや既得権益の中抜きなどに使えるお金が減って、税金を地域住民の方を中心に、一般国民に強制的に再分配することができます。
話は少し変わりますが、僕がよく見ている嘉悦大学教授の高橋洋一さんがやっている「高橋洋一チャンネル」で高橋さんが、
2022年度の税金の収支報告では過去最高の71兆円の収益があり、当初の予定だった68兆円よりも3兆円多く徴収しているので、本来であれば成長減税と呼ばれる、今回の場合は3兆円の上振れなので、国民一人頭3万円分を還元する減税措置ができるはずだと解説していました。それを実施すれば例えば消費税を1%下げることもできるが、政府はそれをやるつもりは今のところないっぽくて、来年度予算に回すかも的な話をしていました。
(その解説しているYouTube動画はこちら)
こういったところからも、日本政府が国民に富を再分配する気はあまりないことがわかります。
やっぱり人が何を言うのかよりも、人が何の目的でそれをしているのかを想像することが重要です。今回の場合はお金の動きを見れば日本政府やもっと言えば財務省の考えていることがすけて見えてくるので、人の言葉はただの言葉でしかないから鵜呑みにするのは危険です。
言葉の重みはその人への信頼度によって補完可能ですが、多くの人がその政権支持率の低さからも分かる通り、今の岸田首相の「日本国民のため」という言葉から重みを感じることができないのはその行動からくる信頼度の低さからでしょうか。まあ総理としての仕事を全くしていないという気はないですが、あんまり応援する気になれないのが正直なところです。
というわけで、無職は国が富を再分配する機能を少しだけ担っているので、無職が増えた分だけ国民は得をする構造になっていると思います。
⑦社会に思いもよらない奇跡をもたらす…ことがある
「ハリーポッター」の作者J・K・ローリングが生活保護を受給しながら「ハリー・ポッターと賢者の石」を執筆していたのは有名な話です。
彼女は皆さんもご存知の通り、無職からその後ビリオネアへと変貌しました。
つまり、無職がその余った時間を利用して、何かしらをすることによって、世界に思いもよらない奇跡をもたらすことがあるというのが、7個目の無職による社会貢献です。
もし、J・K・ローリングが小説を書く夢を諦めて、シングルマザーで子育てをしながら働くことを選んでいたなら「ハリー・ポッター」は生まれていなかった可能性も…
そうしたら、USJにある「ハリー・ポッター・アンド・フォービトゥン・ジャーニー」は「モノゴッツイ・ツマンナイン・ジャーニー」になっていた可能性もあります。
無職になると何かをする時間が多く生まれるので、生産性以外の部分で社会に何かしらの価値を生み出してくれる奇跡が起きるかもしれません。
普通に働いても生産性が低くて機械やAIに勝てないんだったら、その余った時間で好きなことをして何かの奇跡待ちをする方がもしかしたら賢いのかもしれません。
⑧専業主婦/主夫になれる
8個目は「専業主婦/主夫」になれるです。
昭和の頃は、専業主婦の方が多かったらしいですよね。
これは仕事する人と家事をする人の役割分担ができてとても良いシステムだと思います。
どう考えても仕事して帰ってきて、洗濯とか料理とかして、何なら次の日のお弁当も作って、子供もいたら学校のこととか色々やんなきゃいけなくて、ってこれ1人でやるには効率悪杉内俊也(元読売巨人軍)なので、2人とか3人で仕事を分担した方がいいと思います。
家事も仕事なので、もう本当に1日中仕事しっぱなしってことになっちゃいますからね。
あと別に結婚してなくて子供もいない無職だったら、親族とか友達の子供の面倒をかわりに見てあげたりとかできると思うので、社会全体で無職をもっと有効活用した方がいいと思います。
⑨友達と遊ぶ予定にほぼ100%合わせることができる
大人になると、友達と遊ぶ予定を組むだけで疲れちゃいますよね。
でも無職だったら友達と遊ぶ予定にほぼ100%合わせることができますし、もっというとなんや飛行機のチケットだったりとかホテルの予約とったりとか、映画の時間調べてとか、みんなのスケジュール管理したりだとか、旅行の予定決めたりだとか、色々動くことができるので、遊ぶクオリティが向上してより良い週末を過ごすことができます。
⑩無職なのに生きているという事実がみんなを勇気付ける
最後の10個目は「無職なのに生きているという事実がみんなを勇気付ける」です。
いまの仕事を辞めたいけど、辞めたら生活が大変になってやばいかな?とか皆さん様々な不安を日々抱えながら過ごしていると思いますが、もし周りに無職なのに毎日を楽しそうに生きている人がいたらどうでしょうか?
「あれ?無職になっても案外楽しく生きていけるのか、じゃあ最悪いまの仕事辞めても大丈夫だから、好きなようにやろうっと!」って感じで毎日希望を持って生きることができますよね。
そういう意味では無職が近くにいることによって、最悪別に仕事なくなってもいいやと開き直って前向きに生きて行くことができるので、無職が良いモデルケースとなって社会に夢と希望、愛、真実、美、正義をもたらしてくれることは言うまでもないでしょう。
立ち止まるな…歩き続けろ
と言うわけで、今回は無職が社会に貢献している10のコトというテーマで書いてみました。
今回の記事によってより多くの無職を救済できたらいいなと願っています。
まあぶっちゃけ生産性生産性って叫ばれている世の中ですが、日本のGDPが世界3位である一方で、一人当りGDPは世界30位なので、生産性って言ってるわりには日本の生産性は世界に比べてそんなに高いわけじゃないです。
そして、仕事っていう概念もだんだんと変わってきていると思っていて、今はお金が稼げる営みが仕事ってなっていると思いますけど、その大半は正直ただの「趣味の延長」でしかないんじゃないのかなと思ってます。
例えば、YouTuberとかスポーツ選手とか、囲碁とか将棋の棋士、飲食店とか、ミュージシャンとかその辺ってぶっちゃけ”仕事”ではなくて、たまたまお金を稼ぐことができている“趣味”をしてるだけですよね。
本当の”仕事”ってスーパーの店員さんとか、物流業界の方とかのエッセンシャルワーカーの方達がやっていることとか、ごみ収集とか、子育てとか、家事とか、食べ物作ったりとか、生きて行くために必要な営みのことを言うと僕は解釈しているので、言っちゃえばいまの世の中の人の大半は「趣味をしていたらたまたまお金を稼げている状態」にいるだけだと思っています。
しかし、その”趣味”をやっている人の中には、本当の”仕事”をしている人たちがいるおかげで今の生活ができていると言うことを忘れ、稼いだお金の多くを税金として取られることに強い嫌悪感を抱いている勘違いが多いので、脱税したり、散財してCO2を出しまくったりしてしまうのでしょうか。
まあ、なんかいまの時代、人類はいらない仕事を無理やり生み出したり、趣味を仕事と称してお金を稼いだりしているので、そんなことより、あえて無職を選んでミニマムに地球に優しい生活をして行くのもありなんじゃないかなと思ってます。
おわりんこ。