2033年の未来の話をしないか?
こんちは!クラッシャーですー。
ちょっと突然なんですけど暇なので10年後の2033年の世界がどうなっているのかをぱぱっと予測してみようかなと思います!
僕はSF映画が好きでこのような未来系のお話が特に好きなので、なんとなくですがちょっとやってみようと思います!
今回はとりあえず3つの新世界を予測してみたので、よかったら読んでみてください!
あと今後は隔週で第二土曜日と第四土曜日の午後6時に何かしらの記事を投稿していこうと決めたので、みなさんよかったら読んでね!
それでは早速やっていきまっしょい!!!
①無職が増殖した世界
まず2033年の未来予測1つ目は、、、
働いている人が今よりかなり減っている世界!
つまり、無職が増殖した世界!
具体的には世界の平均失業率30パーセント!とか言うのはどうでしょうか?
なので、10人に3人は働いてない状態!
(この数字は自分のなんとなくの数字なのでなんの根拠もないです!)
なぜそうなるのかの根拠をお話しする前に、まずは現在の世界の失業率ランキングを見て見ましょう!
世界失業率ランキング!(G20と諸外国)
1 南アフリカ 32.9%
2 スペイン 13.26%
3 トルコ 9.5%
4 ブラジル 8.3%
5 インド 7.7%
6 イタリア 7.6%
7 フランス 7.1%
8 アルゼンチン 6.9%
9 ヨーロッパ諸国 6.5%
10 ドイツ 5.7%
11 インドネシア 5.45%
12 カナダ 5.4%
13 中国 5.2%
14 サウジアラビア 5.1%
15 イギリス 4%
16 アメリカ 3.6%
17 オーストラリア 3.5%
18 オランダ 3.5%
19 ロシア 3.2%
20 メキシコ 2.9%
21 日本 2.6%
22 韓国 2.6%
23 スイス 1.9%
24 シンガポール 1.8%
出展TRADING ECONOMICS
日本は数字上では割と優秀ですね!世界に比べて働いてる人が多いってことですね!
因みに失業率1位はナイジェリアで33.3%、最下位はカタールで0.1%でした。
そして世界全体の失業率はTHE WORLD BANKによると5.8%(2022年)らしいです。
また、失業率のデータの取り方は国によって基準が多少違かったり、その月や年ごとに結構変わったりするっぽいのでだいたいこれくらいなんだぐらいに思っておいてください。
うーーーん。この数字を見る限りだと10年後に世界の失業率平均30%は言い過ぎだったかもしれないわ。。。
でもおそらく10%〜15%くらいには増えてるんじゃないかな?と思います。
で、これが起こりうると思う理由としては、こんなこともうみんなわかってると思いますが、AIと自動化ですね!
例えばドローンとか、自動運転車とかが色々な仕事に本格的に導入されてきたら、タクシーとか宅配業とかウーバーイーツとかバスの運転手の人とか物を運ぶ系で働いている人は結構いらなくなるんじゃないかなと思いますし、AIの発達がこのまま進めば一部のIT業界の人や役所などの事務関係で働く人とかもそんなにいらなくなりますよね。
まあただ日本だと謎のドローン規制や、タクシー業界の利権などでUberが導入できないなどの既得権益をクラッシュできない日本人の劣等生の問題があるので、そう言った理由で諸外国よりもこの改革には少し時間がかかるとは思っています。
あと裁判官とか弁護士とかも今後はそんなにいらなくなるって言われてますよね!
ですのでAIと自動化で人間ができる仕事が減るので、失業率が自然と上昇しますよね。なので無職が今よりももっと増えると思います。
で、その結果どうなるのかというと、より人間力が試される時代に突入していくんじゃないかなと思います!
つまり、面白い人が生き残っていく世界!
面白い人とか、癖のある人とかって機械とかAIで置き換えることってほぼ無理だと思いますし、すごいサービスや新たな価値を生み出せるような優秀な人材以外で、この市場経済で戦っていけそうなのって、もうそういった人間力の高い人しか残ってないような気がしますね。
より具体的に言うとミュージシャンとかのアーティストとか、YouTuber、芸能人のタレント、あとはアイドルとか、漫画家とか独自の世界観を生み出せる人ですかね。
一般の人でも面白い個性的な人っていっぱいいますし、そういう人の需要が2033年にはより高まっているんじゃないのかなと思います。
なので、接客業とかの機械だとなんかつまんないんだよねってなるようなポジションや、さっきAIとか自動化で置き換わる仕事が結構あるとは言いましたが、宅配業者の方とかでもキャラが面白い人は置き換え不可能なので生き残るみたいな図式になるんじゃないかな。
あとは「この人の意見を聞いて見たい!」と思わせるような僕みたいなご意見番的な人とかも人気になるんじゃないですかね?(期待!!!)
なので、2033年の未来予測1つ目は無職が増殖して、一部の優秀な人材や面白い人間たちが中心となって経済を回していく!というものです!
②ベーシックインカムが導入された世界
そして未来予測2つ目は、もうすでに大きな話題にはなってて知ってる人も多いと思いますが、上記の仕事をなくした失業者たちの救済措置として、ベーシックインカムが導入される!です。
仕事がなくなったのは彼らのせいではないので、運と富の再分配の一番効率の良い方法としてベーシックインカムを導入せざるを得ないと考えますので、これはもう2033年からかはぶっちゃけわかりませんが今後マストになるとは思いますね。
そしてより大事なポイントは毎月いくらになるのかということだと思います。
イギリスだともうすでにベーシックインカムの導入実験が始まる予定で、毎月29万円を30人の被験者に2年間与える計画のようです。
これまで多くの国でベーシックインカムについての議論や、実験計画が立てられたりしましたが、実際に実験をしたのはこれから始まるイギリスの他には2017年から2年間の実験をしたフィンランドだけです。
しかしフィンランドの実験では、実験の対象者は2000人で割と大規模なものだったのにも関わらず、その対象者は全員無職だったので、ベーシックインカムによって仕事へのモチベーションがどうなるのかとか、健康面はどうなるのかなどの大事なデータはすべて無職の人に関するものだけになってしまったので、ベーシックインカムのそもそもの趣旨である、すべての人に等しく決まった額のお金を配布するという理念にそぐわないものでした。
なので、これから始まるイギリスの実験には期待したいですね。
ベーシックインカムのメリットとしてよく挙げられているのは、単純に貧困の改善と、さらにお金の面で将来への不安が払拭されることによって、メンタルや肉体的な健康が促進されてより幸福な人生を送れるのではないのかというものです。
これには激しく同意ですね!
ちなみにベーシックインカムの歴史は諸説ありますが、1516年に書かれたトーマス・モアの「ユートピア」にそれに近い概念のものが書かれていたみたいです。(めっちゃ古いね!)
日本だとまだ個人主義や自己責任的な思想がそんなに抜け切らないと予測しますので、導入されても月まあ20万円はないような気がするので、月12〜15万円くらいかな?
まあこれからイギリスで実験が始まって、終わるのが2025年だとしても、規模が30人でしょ?そしたらより大規模な実験をもう少し長期でやらなきゃいけないみたいになって、そっから諸外国でもようやくちょっとずづ実験始まってみたいな感じになったら、、、
やっぱりごめん失業者がめっちゃ増えない限りはそんなにすぐには始まらないかもやわ!
③現金の消滅した世界
未来予測の3つ目は、、、
現金文化の消滅!です。(まあつまりただのキャッシュレス化!)
これはもう予測とかのレベルじゃなくて、もうほぼそうなってるのであれですが、あえてこれも3つ目の予測として書こうと思います。
僕4年前の2019年の8月までカナダに1年間留学してたんですけど、その時からもう現金を使うことはほぼなかったですね。
買い物はほぼ全てクレジットでした。
友達と割り勘するときとかも、自分の口座のアカウントから友達の口座に電子送金できるシステムができてたので、何かあったらそれでお金渡すとかもできてたしめっちゃ便利でしたね。
逆に日本に帰ってきてからクレジット使えないお店とかまだあって、日本の方が少し不便に感じたくらいです。
ようやく最近になって日本でもコンビニやスーパーとかいろんなお店で無人レジ増えてきてますよね。
ただコンビニの無人レジとかで現金対応してるやつありますけど、あれ意味ないですよね?だって結局そこで現金の対応しなくちゃいけなくなるので、無人化の意味がなくなっちゃいますからね。(ははは)
まあなんかいろんな人に配慮しようとする日本人らしいサービスだなとは思いますが、、、
あと僕の家の近所のスーパーが現金とPAYPAYに対応しているレジになってるんですが、なぜかクレジットが使えない仕様になってて、それも結構謎ですね。
今いろんな電子決済出てますけど、そもそも「全部クレジットでよくね?」って思いますし、なんで特定の電子決済サービスだけ使えるようにしてクレジットが使えない仕様なのか、、、
なんかの利権ですかね?笑
まあとにかく2033年にはより電子化が進んで、みんなほぼ現金を持ち運ばなくなっている世界になっているんじゃないかなと思います。
みんなが現金を使わなくなれば脱税とかも減ると思いますし、脱税とかを調べる事務作業とか、その他現金の取り扱いに関する色々な作業とかもいらなくなって、税収も伸びて、より多くのお金が国民に還元されることになって、経済も活性化されて、わからないですけど、、、
一石一兆鳥くらいあるんじゃないですかね!
アメリカだと「Amazon Go」っていう無人コンビニが2016年にシアトルに爆誕したり、海外ではもうかなりのマックで注文用の巨大なタッチパネルが導入されていていたり、注文をあらかじめネットでしておいて後で取りに行くスタイルのドライブスルーが増えていたりと、世界の自動化に伴うキャッシュレス化の流れは早いです!
日本のコンビニなどのお店もそのような自動化や無人化が進めばより失業者が増えて、未来予測1で言った無職が増殖した世界により近づいて、ベーシックインカム導入しなきゃいけなくなってみたいにドミノ式にバタバタっと世の中変わりそうですよね!
こういった技術革新や人口減少による人手不足などの外圧的要因によってパラダイムシフト(価値変革)が加速していくと思いますので、そう考えると無職が受け入れられていく社会の実現も比較的近いかもしれないなと思います!
この未来予測から考える今できることとは?
と言うわけで、色々と考えてきて、3つの新世界のうちキャッシュレス化以外の2つの新世界の実現は2033年にはやっぱりちょっとなさそうですが、、、
まあ、ただこの予測の大事なポイントとしては「じゃあこの予測した未来に向けて今何ができるのか?」と言うことだと思います。
ぼくの意見としては、「今のうちから自分の好きなことにより多くの時間を費やして生きた方がいい!」です!
なぜなら、2033年になくなっている職業はゆうても結構多岐に渡っている可能性が高いと思いますし、僕の好きな(なんていうカテゴリーの人かわかりませんが)岡田斗司夫さんというニコ動とかYouTubeとかで活躍している方も著書の「ぼくたちの洗脳社会」(2013年から「評価経済社会」に名称変更)の中で言ってましたが、今後の世界は中世に逆戻りすると思っていて、モノ不足時間余りの世界になると思っているからです。
※岡田斗司夫さんのこの著書はPDFで無料で公開されていて、面白いのでぜひ読んで見てください!
リンク「ぼくたちの洗脳社会」(評価経済社会)
モノ不足時間余りの世界になる理由の一つとして、未来に今皆さんがやっている仕事がなくなって失業したとしても、ベーシックインカムで収入は保証されている未来になっていると思うので、単純に仕事する時間が減って時間が余ることになるからです。なので、好きな趣味に没頭するとか、または新しい趣味を見つけてそれを楽しみながら時間潰してみたいな感じで、より好きなことを中心にして生きていける世界になると思います。
あとはその趣味友達の人と新しいコミュニティを作って何かしらの活動をするとかもいいかも。
仕事頑張って物質的に豊かな生活を目指すよりも、趣味活動を頑張ることのほうが未来ではみんなの生活をより豊かにしていくんじゃないのかなと思います。
あとは、今からできる失業しないためにできることと言ったら副業を何個かやるとかですかね?(めっちゃふつうだけど)
僕の好きな社会学者の宮台真司さんが言うような、良い大学に入って、良い企業に就職してみたいな「昭和人生すごろく」的な社会は、平成が終わって令和に入って僕はもうとっくに終わっていると思っているので、みんな仕事のためじゃなくて今後はもっと自分の好きなことのために生きた方がいいと思います!そしてそのためには社会の枠から少しはみ出てみてもいいんじゃないかな!
つまり今後は、もう周りの人を見るのはやめて、本当に自分が大切だと思うことを主軸に自己決定をしていくことが重要だと思ってます!
というわけで、クラッシャーが考える未来予測は以上ですー!!!
2033年に拙者がまだこのブログをやっているかわかりませんが、やってたら10年後に答え合わせをしてみたいと思いますので、みなさんそれまで拙者のことは嫌いでもこのブログのことは嫌いにならないでください!!!