選挙の申し子N国党党首立花孝志 Chapter 2 〜 斎藤さんごめんなさい。たかし…ありがとう。〜

一言物申したい

新時代が、幕を開ける…

こにんちわ。クラッシャーです。

どうやら、新時代の幕が上がったようだ…

11月17日投開票だった「兵庫県知事選挙」は皆様ご存知でしたでしょうか?

こちらの選挙は兵庫県という東京のような大都市の選挙でないにもかかわらず、全国的にも大変注目された選挙になりました。

それはなぜかというと、まずはパワハラ・おねだり問題で揺れたこちらの方が再出馬したからです。


※出典:毎日新聞

斎藤元彦兵庫県知事です。

このパワハラおねだり問題はテレビでめっちゃ報道されていたみたいですね。

僕は家にテレビがないので、当初はネットなどの情報から「なんか騒がれている知事がいるなあ」くらいにしか認識していませんでした。

しかしその後、彼は兵庫県議会で不信任決議を採択され辞職させられたのにもかかわらず、兵庫県知事選挙に再出馬する発表をして世間を驚かせました。

「へぇー、なんか色々問題があったみたいだけど再出馬したんだ」

そんな風に立候補者のネットニュースを見ている中で、私は自分の目を疑いました。

「ん?あれ?ちょっと待って…」

「なん…だと?」


※出典:NHK

そうそこには、見覚えのある顔が映し出されていました。

「た、た、たかし!?」

そうです。僕の推しているNHKから国民を守る党党首の立花孝志さんも立候補を表明していたのです。

「なぜたかしが、兵庫県知事選挙に…?」

その後、彼のYouTubeチャンネルの動画で以下のような発表がありました。

「斎藤さんははめられた。部下で参議院議員の浜田聡さんと斎藤健一郎さんの調査報告を受け、自身でも調査してみたところ知事がパワハラおねだりをした証拠はなく、当初知事のパワハラで自殺したと言われていた元県民局長の死の真相も突き止めたので、それを選挙に立候補することで世間に公表し、さらにマスコミと百条委員会の流したデマを明らかにして真実を伝えていく。」

とこのような趣旨でした。

「なるほど。確かに、なんかパワハラとかあったって言ってたけど、『火ぃつけてこい』でおなじみ元明石市長の泉房穂さんとか、『このハゲーーー!』でおなじみの豊田真由子元衆議院議員の時もそうだったけど、普通証拠の音声データとかが流出するはずだよな…。なんで出てこないんだ?県議会がとったアンケートでは、県職員の40%がパワハラがあったもしくは聞いたことがあるって証言していたらしいけど…」

たかしの秘策

そしてその後の選挙戦は、たかしがある衝撃的な音声データをリークしたところから、とんでもないカオスな状況へと変わっていきました。

その音声とは、なんと本来であれば非公開であるはずの「百条委員会」の秘密の録音音声データでした!

ちなみに百条委員会とは、自治体の事務に関する疑惑や不祥事などを調査するための委員会で、地方自治法100条にその根拠があります。なので名前も百条委員会。

リークされた音声は片山元兵庫県副知事と百条委員会委員長の奥谷との間のやりとりで、内容は以下の通りです。

片山さん:「(元県民局長の使用していた県の公用パソコンに)倫理上問題のあるファイルがありました。それは当該本人の『不倫日記』です。過去10年間に渡ります、複数の女性との…」

奥谷:「そこは答弁していただかなくて結構でございます」

片山さん「いや、これを…」

奥谷:「あの。プライバシー情報になりますので…」

片山さん:「公用パソコンになりますので、私の方で証言させていただきます」

奥谷:「それは証言していただかなくて結構でございます」

片山さん:「いやそれは10年間…」

奥谷:「あの暫時休憩します」


※YouTubeチャンネル イチヤ/ワンナイト2nd 「【拡散】百条委員会 録音データ/片山副知事と奥谷委員長」より

おいおい。元県民局長の公用パソコンに10年間分の不倫日記?なんかきな臭くなってきたな。しかもこの奥谷という男なんか怪しい…。なぜ答弁をさせない?全部聞いてから関係があるのかないのか判断すればいいだけなのに。こいつ、まさか人狼か…?

この時点で、「知事のパワハラのせいで元県民局長が自殺した」とされてきたマスコミの報道の信憑性が一気に怪しくなってきました。

というのも、そもそも今回問題になったうちの一つである公益通報者保護に関する問題も、斎藤さん側がその通報者である元県民局長を調査したのは、まず3月12日に元県民局長からマスコミなどに出された外部通報には名誉毀損のウソの内容が多分に含まれていたために、元県民局長の調査をしただけなのです。つまりただ単に犯罪だったから調査しただけ。さらにその調査の中で彼の公用パソコンを調べたところその中に不倫日記がみつかり、地方公務員法の職務専念義務違反にも該当するため処罰を下したのです。

そしてその後の4月5日に県庁に提出された内部通報は公益通報者保護制度によってしっかりと守られていて、その内容はまだ明らかになっていません。というか法律上明らかにできないししちゃいけないのです。

実はこの2つの文章の違いを勘違いしている人が多かったために、今回のパワハラ問題が複雑化したという背景があります。

なので元県民局長が自殺した原因は、おそらくこの不倫日記を百条委員会の場で公表されることを恐れたためという可能性の方が高いです。本来だったら百条委員会も開かれる予定ではなかったらしいですが、県議会議員の多くが斎藤知事の政権運営に対して不満を持っていたらしく、そのために知事の失脚を狙って百条委員会を開催し、県議会議員の竹内が元県民局長にも答弁をするように仕向けていたという情報が出てきました。

そして「百条委員会でパワハラ騒動の結論を出す前に、県議会で知事の不信任案を通して県民世論が斎藤不利のうちに県知事選挙をしてしまおう」というのが彼らの策略でした。

斎藤さんは県職員OBの天下り先を無くそうとしたり、県民のために様々な無駄な出費を削って既得権益を壊そうとしていたみたいで、その利権の恩恵を受けていたまたは受ける予定だった県議会議員や県職員、県職員OB、兵庫県の22自治体の市長たちはそれをずっと疎ましく思っていたみたいです。

うん。そもそもパワハラを告発した側の人間が、それを理由に自殺するということ自体がおかしいですからね。告発するくらいだから普通は最後まで戦うはず。

そして、もちろん当然このことは全てマスコミも知っていました。しかしそれを報道することは選挙期間中でさえ一切ありませんでした。おそらく彼らは視聴率を稼ぐために面白おかしく斎藤知事を悪者にするような報道をもうすでに連日のように繰り返してきてしまっていたので、今更手のひら返しができなくなっていたのでしょう。

その証拠…かどうかはわかりませんが、真実の公表を恐れたテレビ朝日系列朝日放送テレビは、10月30日に予定されていた全立候補者による公開生討論会に、当初から出演を打診していたはずのたかしに対して、その放送日の前日になって「たかしだけが事前収録のVTR出演になった」という連絡をしてきました。


※立花孝志YouTubeチャンネル:「【テレビ朝日系列朝日放送テレビ】から圧力来ました!明日の立候補者が生出演する討論会、生出演からVTR出演になりました!」電話音声より

理由は個人のプライバシーに関する情報を発言する可能性が高く、家族などの関係者への影響に関しても責任が取れないからということでした。

「…」

え?でも国民民主党の玉木さんの不倫はいいの?あれ相手は一般人だよね?マスコミさんたちって彼女のプライバシー守ってたっけ?今回のは一応公人だけど。しかも県知事やその家族の影響は別に良くて、元県民局長とその関係者へのプライバシーだけはダメなんだ?

あいつらジャニーズ問題から一向になんにも成長してねぇな。。。

そしてさらにさらには、地元の神戸新聞はついにたかしを主な立候補者として掲載すらしませんでした。


※立花孝志YouTubeチャンネル:「神戸新聞ダメ!卑怯者になる!直ちに購読解約!神戸新聞は悪の新聞!正義の人は神戸新聞読むのをやめよう!」より

そもそも神戸新聞は一体どうやって主な立候補者を決めたのか。立候補者は全部で7人だけ。2人だけハブる必要はない。しかも一番左の福本さんは元国政政党党首で元参議院議員だったたかしと比べて政治の世界における経歴も少ない。

というわけで、たかしの登場により、このようにして次々とマスコミや県議会の悪事がめくられていき、YouTubeやSNSを使ったネットでの選挙戦が繰り広げられ、次第に構図が大手マスコミvsネットへ!

「テレビは核兵器に勝る武器。テレビは国民を洗脳する装置。」

これはたかしが2021年のテレビ朝日の報道ステーションの生放送中にスタジオから追い出される際に発した一言です。

この言葉の通り、ジャニーズ問題しかり、今回のパワハラ問題しかり、大手マスメディアたちは自分たちに都合の悪い情報は国民に知らせようとはしません。

彼らはジャーナリズムのためではなく、お金儲けができればただそれでいいのか…?

そんな大手マスコミの態度や百条委員会の茶番に怒った兵庫県民たちは、当選確実と言われていた稲村和美陣営の組織票に勝つために立ち上がりました。


※Xアカウント「かっちゃん」より 斎藤元彦姫路駅前選挙戦最後の演説の風景

斎藤元彦さんの演説が終わった後に、偶然その後ろに待機していたたかしたちが音声テープの暴露などをはじめとする援護演説を行うという選挙戦術で、次第にそれは大きな斎藤ムーブメントへと発展!

百条委員会委員長奥谷の自宅兼事務所の前でたかしが演説するなどの飛び道具なども駆使したおかげで、ついに選挙戦終盤になって斎藤陣営が稲村陣営に猛烈に迫っているというニュースが入ってきました。

ちなみにたかしやその他多くの人から奥谷が詰められている理由としては、奥谷はReHacQというYouTubeチャンネルの中で、「公用パソコンの中身は知らない。今回の一覧の騒動とは関係がないので中身を実際に確認をする必要はない」などと言って、確認をしないと関係があるのかわからないのに頑なにその中身は知らないとしらを切り続けたからです。(つまり中身を知っている)


※YouTubeチャンネル 腐敗政治を許さない 「【リハック・奥谷委員長】高橋Pの徹底追及10連発まとめ!立花が糾弾、斎藤元彦・元兵庫県知事は濡れ衣を着せられた!?」より

そもそも百条委員会の情報をもしお前の言う通り秘密にしなきゃいけないのだったら、そんなインタビューなんか最初から受けるなよ。。。


※奥谷の自宅兼事務所の前で演説するたかし (立花孝志YouTubeチャンネル:「嘘つき政治家!奥谷謙一事務所前からライブ!」より


※呼んでも出てこないためピンポンを押しにいくたかしと喜ぶ聴衆たち

そしてそうこうしているうちに選挙戦が終了!

果たして、結果は…。

真実への扉

というわけで、結果は斎藤さん111万3911票、稲村和美さん97万6637票で14万票差で斎藤さんの勝利!

投票率は前回3年前の時と比べ、なんと14.55ポイント高い55.65%まで上昇!

年代別では10代から50代までの50%以上が斎藤さんに投票し、さらに投票率が50%を超えたことでなんとか組織票を上回ることができました。


※出典:「年代別投票先データ」西日本新聞より

さらに、投票で参考にした情報源ではネットがテレビ・新聞のオールドメディアをそれぞれに上回っています。


※出典NHK

いやー。本当に今回の選挙は面白かったですね。

2024年11月17日は「テレビ新聞がネットに敗北した日」として今後永遠に語り継がれていくことでしょう。

おそらく今回の選挙のおかげで大手マスメディアはさらに信用を失ったので、今後さらに急速に没落していくことが予想されます。

一応後日談として、今回のクーデターを企てた首謀者の一人竹内県議会議員は、斎藤さん当選翌日の11月18日に一身上の都合により議員辞職。さらには今まではヒラメ目で声をあげられなかった県職員たちから「土木局の天下り問題」などの多くの県庁の闇の暴露がSNS上を中心に始まっています。

「テレビは核兵器に勝る武器。テレビは国民を洗脳する装置。」

このたかしの言葉はまさに「真実」でした。

そして最後に、私からも一言だけ言わせてください。

斎藤さん、今回は疑ってしまって本当にごめんなさい。。。心からお詫び申し上げます。

 

そして、たかし…

 

 

ありがとう。

 

 

おわり

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