弱者男性党党員大募集中!
こんにちわ。クラッシャー KAZUMACHIです。
ようやっと涼しくなってきたね。
夏が長くなって、秋が短くなっちゃったね。天気予報見たら、10月にも30度超える日があってマジか、、、ってなりました。
厳しいって。
来年の夏がもう憂鬱だね。来年からはマンホールガチャ(ゲリラ豪雨でマンホールが吹っ飛び人に直撃するガチャ)も始まるし。
世界的な都市化の影響だよね。今は安心便利快適を追求しすぎて、持続可能な社会ではなくなってしまったっぽいから、もう少しライフバランスを自然に寄ったものにしたほうがいいと思うね。
養老孟司が言ってるけど(最近は養老孟司バイアスがだいぶかかっているので注意)、「現代の参勤交代制度」を僕もやったほうがいいと思う。
都会の人は1年のうち1ヶ月くらいは田舎で過ごす。逆に田舎の人は都会で過ごす。
そうすれば、生きるのに本当に必要なことって実はそんなにないなってことがわかるらしいし、二拠点生活になるから災害対策にもなるし、人間はもっと猫みたいにのんびり過ごす必要もあると思っているので、いい充電期間にもなるし、やらない手はないかなって感じがします。
そうだ。そんなことより、以前書いた「ザ・クラッシャー・プロジェクト」の中で本の執筆をしたいと書いて、その本のタイトルが「奴隷力」という現代の奴隷たちについてのものだったんですが、もしそのような本がもうあったら読みたいので教えてくださいという話をしたんですけど、そのような本を先日、自分で見つけてしまいました。
しかも、それはだいぶ大昔に出版されていました。
それがこちらです。
フランスの裁判官で人文主義者のエティエンヌ・ド・ラ・ボエシの「自発的隷従論」です。
書かれたのは1577年。
やば。
450年前はやば谷園。
まあ内容はですね、「なぜ人は、みんなで団結すれば絶対に王の圧政を覆せるのに、それに自ら盲目的に従ってそれを支えてしまうのか」というようなことを書いた本です。
この本を見つけたのはYouTubeの「GabalaboCH-ガバラボ」チャンネルの「ラ・ボエシ『お前らは人に隷従しすぎて、考える力を無くしてるんだよ』/自発的隷従論」という動画です。
僕はこの動画を見ただけで、この本自体はまだ読んでいないので、今度買って読んでみようと思います。
内容が気になる人は動画をぜひ見てみてください。
いやー。まさかこんな大昔に同じようなことを考えていた奴がいたとは、、、
じゃあもう自分で本書かなくていいじゃん。やったー!
まあ、この本を踏まえて、現代のアップグレード版として書いても面白いかもしれんけど。
そうだ。あと、ザ・クラッシャー・プロジェクトといえば、もう一つ、「弱者男性党」という政治団体を現在マジで作ろうとしているんですが、その党規約が先日、完成しました。
※内容はほぼテンプレ
なんか聞いた話によると、日本には弱者男性が1500万人いるらしいので、そいつらの票をもし全部獲得できれば、参議院の議席が計算上は比例で12議席獲得できるので、国政政党「弱者男性党」が理論上は爆誕する可能性があることが判明しました。
国会議員の年収は諸々含めたら一人当たり2000万円、さらには国政政党になると一票あたり250円分の政党助成金が入るので、それが12〜13億円くらい、そうすると合計でだいたい15億円くらい入るので、それを使って「エッセンシャルワーカーのストライキの支援」や、「一部地域でのベーシックインカムの導入」とか、他にも「クラッシャー奨学金」や、「共同体自治と、より自然に寄り添った防災のための町づくり」「埋もれている才能たちの発掘」などもやっていきたいなと頭の中では考えています。
あと、このままいけば、「複雑系」を発見した数学者のブノワ・マンデルブロや、「パレートの法則」を発見したイタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートなどが言うように、所得の分布や純資産の分配も(局所的に)ベキ分布するらしいので、何もしなければ、おそらく弱者男性は今後も増加していくと推察されます。
※出典:「無理ゲー社会 (著:橘玲) より」
新自由主義の元でのグローバル化に伴って、世界全体の富はこれまで話してきたように莫大に増大してきていますが、その代償に中間層が崩壊して貧富の格差自体は広がっています。
その結果、世界の富の分布は以上の図のような形に近づいていくようです。ていうかもうなってんのかもしれんけど。
ジェフ・ベゾスや、イーロン・マスクの保有資産は大体30兆円くらいありますからね。ベキ分布の複雑系の世界ではこのような極端なことが起きるみたいです。
まあ、そりゃそうだよね。誰かが一発ドカーンと当てて、ある一点に富がおお集中して、しかもその富をその人が使いきれないんだとしたら、その富はそのまま永遠に使われずに貯まるだけになるからね。一生使われない貯金みたいなもん。
でも、それってつまりは、他の人がいくら頑張って働いても、その市場に出ない分のお金は絶対に稼げなくなるってことだから、所得は当然ベキ分布していくよね。
考えてみると当たり前の話。
だから、当たるのはしょうがないけど、今のシステム上は当てちゃいけないんだよね。当てたなら再分配してもらわないと、多くの人が困るから。
世界の金融資産は2023年に前年比7%増えて275兆ドル(4京円)になったみたいだけど、2020年から2022年までに増えた42兆ドル(6000兆円)のうち2/3は世界トップ1%の資産家にいっちゃって、残りの99%の人が得た2倍ゲットしたらしいから、何もしなければ、このように資産家の富が増え続けるだけです。
(URL:“Richest 1% bag nearly twice as much wealth as the rest of the world put together over the past two years” OXFAM )
ちなみに最近紹介した地震に関しても、その強さと発生の分布は、理屈はよくわかりませんがベキ分布するみたいです。確かに誰か忘れたけど「地震は”複雑系”の科学」って言ってたよね。
とまあちょっと脱線しましたが、ただ一点だけ、「弱者男性党」を作るのに、実はぼくだけじゃなくて会計責任者の職務代行者がいないと団体の届け出自体ができないので、その方も含め、現在絶賛党員募集中です!気になる人がいましたらぜひご連絡ください!
「弱者男性も集まれば強い!」(逆を言うと集まらなければ弱い!)
以上です。
おわりんこ。